今年は、明治5年(1872年)の司法職務定制(下記参照)から140周年に当たり、司法書士制度140周年なのだそうです(私自身は、司法書士事務所を開業して10周年を迎えたばかりですが)。

その後、どのように制度が発展していったかはさておき、司法書士、弁護士、公証人の制度は同時期に定められたわけです。

ところで、かつては司法書士のことを代書屋と呼ぶ人もいました。

代書というと、言われたことをそのまま書くだけの仕事のようにも感じられるせいか、一般に、司法書士が代書屋と呼ばれていい顔をすることは無いでしょう。

しかし、そもそもの成り立ちとして、司法書士は代書人としてスタートしたわけなのですから、代書屋と呼ばれてもおかしくは無いわけです。

ただ、弁護士のことを代言屋ということは無いでしょうし、やはり、代書屋というと手紙の清書でもするのが仕事のように感じられてしまうのは否めないように思います。

司法書士制度の歴史をちゃんと調べたわけではありませんので、このあたりの話は私の思いつきに過ぎませんが。

話は戻り。司法書士制度140周年を記念して作成されたのが、写真のピンバッチ。そして、その下に敷いてあるのが名刺などに貼るためのステッカーです。

ピンバッチも、ステッカーも活用法が全く考えつかないので、せめてもと思ってブログに掲載することにしました。これで、「司法書士制度140周年」を周知する役目を果たせたでしょうか。

というわけで、週末でもありますし軽めの記事で失礼します。

司法職務定制とは

明治5年(1872年)8月3日に制定されたこの司法職務定制では、「証書人・代書人・代言人」が法制度を支える3つの基本的な職能として定められました。

特に代書人・代言人は裁判の円滑な行使に不可欠な存在として位置付けられ、証書人は現在の公証人、代書人は硯在の司法書士、代言人は現在の弁護士となりました。