当事務所では、相続登記をはじめとする、相続・遺言関連のご相談・お問い合わせを多数いただいております。ご紹介によるものを除けば、新規のご相談のほぼ全てがホームページ、ブログをご覧になった方からのものです。

ホームページ経由でそれほど多くのお問い合わせがあるというのは、とくに同業者の方にとっては信じがたいことかもしれません。しかし、高島司法書士事務所では、2002年の事務所開業時からインターネットを広告宣伝活動の柱と位置づけてまいりました。

この10年間で培った経験の蓄積がありますから、自分では何ら驚くことではありません。さらに当時よりもインターネットを利用される方の割合が増えていることも追い風です。これは、ホームページを開設している司法書士が今より遙かに少なかった5,6年前よりも、お問い合わせ件数が大幅に増えていることからも実感できます。

ところで、ホームページを開設する司法書士が増えれば、それに比例して当事務所へのお問い合わせ件数が減るかといえば決してそんなことはありません。10社がホームページを開設したとして、10社へ均等に仕事が来るということは無いからです。現実には、上位数社にほぼ全ての問い合わせが集中しているはずです。

見よう見まねで二番煎じなことをしても、望んだような結果が得られることはありません。お客さんが選ぶのは一つのみなのですから、最も良いと感じたものを選択します。したがって、どうせやるならば先行者を超えるものを作り出すか、または全く違う切り口でいくしかありません。

「SEO」に力を入れるということ

ホームページによる広告宣伝というと、GoogleやYahoo!の検索でいかに上位表示されるか、いわゆる、「SEO」に血眼になっている例が多いように思います。実際、私も検索エンジン対策には力を入れていますし、その結果、「相続登記 松戸」のような、地域名を組み合わせたキーワード検索で上位表示されるのは当然として、「相続登記 司法書士」でも5位に表示さるようになっています。

しかし、上位表示されることと、それがご依頼に結びつくこととは、イコールではありません。たとえば、「地域名×キーワード」の検索で上位表示されたページを見てみると、単に上位表示させることだけが目的の内容が無いものであることも多いです。

多くは、ホームページ作成やSEOの業者によるページだと思われますが、たとえクリックされたとしても、あっという間に立ち去られてしまうに違いありません。SEOのみに血眼になっていると、結果としてそれと似たり寄ったりの結果になりかねません。つまり、次のような状況の繰り返しです

上位表示達成 → アクセス数アップ → 内容が無いため訪問者がすぐに立ち去る → 結果に結びつかない → 更に上位表示を目指す → 以下、同じことの繰り返し

上位表示はゴールでは無く、単なるスタート地点です。SEO至上主義の方の中には、そのあたりを大きく間違ってしまっているケースが多いような印象を受けます。もちろん、スタート地点に立てなければ意味がありません。検索順位でいえば、2ページ目位までには表示され無ければレースにすら参加できないというイメージでしょうか。

しかし、無事に参加資格を得たとの前提でいえば、スタートした後、つまりクリック先のページに書かれていること(コンテンツ)の方がはるかに重要です。検索エンジン対策に全精力を注ぎ、中身がスカスカなホームページ(ブログ)を作っても仕方ありません。そんなことをするなら、ひたすらコンテンツの充実に励むべきです。

「相続登記のよくある質問」のページを追加しました

今回、相続登記のよくある質問のページを追加しました。これは、今までブログなどで書いてきたことを「よくある質問」として一覧形式にしたのです。ブログは更新が楽なのですが、記事数が増えてくると必要な情報を探し出すのが難しくなっていきます。

そこで、ホームページに整理し直すことで、情報のありかを集約することが可能になります。これができるのは、司法書士が自分でホームページとブログの管理全てをおこなっているからです。

私は司法書士になる前から、仕事絡みでウェブサイト作成をおこなっていました。そして、司法書士になってから自社サイトを10年間運営し続けてきました。そこから、見えてくることはたくさんあります。

継続すること、そして、自らの強みが何であるかを常に考えること。そういったことの積み重ねがとても大切なのであり、結果へとつながる道なのだと思います。