家事事件(家庭裁判所)の手続

家庭内の紛争や、遺言相続、夫婦や親子関係、成年後見などの法律で定める家庭に関する事件を取り扱うのが家庭裁判所です。家庭裁判所に提出する書類の作成も、司法書士の主な業務の一つです。

 1.遺産相続・遺言書に関する手続き

遺産相続・遺言書に関する手続きについては、『相続・遺言に関する手続き』のページで詳しく解説していますが、その中で、高島司法書士事務所にご依頼いただける主な手続きは次のとおりです。

 2.不在者に関する手続

不在者とは、従来の住所または居所を去り、容易に帰来する見込みのない者をいいます。必ずしも生死不明であることを必要とはしませんが、実際に不在者管理人選任申立をするのは、行方不明の場合がほとんどです。

また、不在者の生死が一定期間(普通失踪宣告の場合には7年間)不明の場合には、利害関係人より失踪宣告の申立をすることができます。失踪宣告がなされると不在者は死亡したものとみなされ、相続が開始します。

 3.成年後見制度に関する手続

成年後見とは、認知症、知的障害、精神障害などにより物事を判断する能力が不十分な方が、経済的な不利益を受けることがないよう、成年後見人などの援助者を選ぶための制度です。

 4.親子関係に関する手続

親子関係の手続は、親権、子の看護(養育費、面会交流)、実親子(嫡出否認、認知)、養親子(養子縁組、離縁)など多岐にわたります。

 5.夫婦関係に関する手続

当事者間の話し合いによって、離婚についての合意ができないときは、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることになります。また、離婚することには合意していても、子供の親権や、養育費、慰謝料など、離婚に関して付随する問題についての合意ができないときも離婚調停の申立をします。

また、協議離婚をする際に財産分与や慰謝料についての定めをしなかった場合、協議離婚後であっても財産分与や慰謝料請求の調停申立をすることができます。ただし、離婚のときから、財産分与では2年、慰謝料では3年経つと請求できなくなるので注意が必要です。

離婚調停など夫婦関係に関する手続について、詳しくは『夫婦関係に関する手続』のページをご覧ください。

家庭裁判所の管轄について

家庭裁判所の管轄は申立の内容により異なるので注意が必要です。たとえば、相続放棄の申述受理申立は、申述人(相続放棄をする人)の住所地では無く、相続開始地(被相続人の最後の住所)を管轄する家庭裁判所へおこないます。

たとえば、相続開始地が千葉県松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市の場合には千葉家庭裁判所松戸支部、東京23区内であれば東京家庭裁判所(霞ヶ関)です。

高島司法書士事務所では、千葉県内だけでなく、東京都、茨城県、埼玉県などへの相続放棄の申述受理申立も承っています。とくに下表に記載の家庭裁判所への申立については、出張料や交通費などをいただいておりません

相続開始地(被相続人の最後の住所) 管轄裁判所
東京都 東京都の特別区(23区) 東京家庭裁判所
千葉県 松戸市 野田市 柏市 流山市 我孫子市
鎌ケ谷市
千葉家庭裁判所松戸支部
市川市 船橋市 浦安市 千葉家庭裁判所市川出張所
千葉市 習志野市 市原市 八千代市 千葉家庭裁判所(本庁)
茨城県 龍ケ崎市、牛久市、取手市、守谷市、
稲敷市、稲敷郡河内町、北相馬郡利根町
水戸地方裁判所龍ヶ崎支部
土浦市、つくば市、つくばみらい市、
かすみがうら市、稲敷郡阿見町・美浦村、
石岡市、小美玉市のうち旧新治郡玉里村
水戸地方裁判所土浦支部
埼玉県 越谷市、春日部市、草加市、八潮市、
三郷市、吉川市、杉戸町、松伏町
さいたま家庭裁判所越谷支部

その他の地域については、下記リンク先の裁判所ホームページをご覧ください。

裁判所の管轄区域(裁判所ホームページ)

高島司法書士事務所は常磐線沿線の松戸駅にあるため、千葉県、東京都、埼玉県のほか、茨城県にお住まいの方からも多くのご依頼をいただいております。家庭裁判所でいえば、水戸家庭裁判所(水戸市)、水戸家庭裁判所日立支部(日立市)、水戸家庭裁判所土浦支部(土浦市)、水戸家庭裁判所龍ヶ崎支部(龍ケ崎市)での手続きも可能です。お近くに相談できる司法書士がいない方は、松戸の高島司法書士事務所にお問い合わせください。

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